教育理念

Philosophy

TEIKYO SPIRIT

帝京大学可児小学校の教育理念は、下の「TEIKYO SPIRIT」で示されます。従って、あらゆる教育活動は、ここから始まり、展開され、そしてまた、ここに立ち返って検証・改善し、再び、ここから計画されます。

TEIKYO SPIRIT

学校の教育目標

つよく やさしく うつくしく

  • つよく
  • やさしく
  • うつくしく
  • 知・基礎学力の定着
  • 情・ゆたかな心
  • 意・チャレンジ精神
  • 体・健康な身体

「4-4-4制」の教育システム

帝京大学可児小学校では、従来の「6-3-3制」に替えて「4-4-4制」を採用し、併設の帝京大学可児高等学校中学校に接続していきます。このシステムを採用することで、より子どもの育ちに合った教育が展開できます。

「4-4-4」の教育システムによる学力の向上

区分(学年) 特徴 学びの重点
前期4年
[6-3-3制:小1~小4]
具体的なものを使った思考が中心。社会性が育ち、集団生活に適応できるようになる。 具体的操作を通して基礎基本を身につける。
基礎基本を繰り返して習熟を図る。
基本的生活習慣を身につける。
中期4年
[6-3-3制:小5~中2]
論理的・抽象的な思考力が伸び始める。(子ども型の脳から大人型の脳へ移行)
自我の形成が進み、自己主張も多くなる。
基礎基本を生かしながら、論理的思考力を養い、高度な学習に必要な基礎的な知識・技能を身につける。
後期4年
[6-3-3制:中3~高3]
論理的・抽象的思考力が発達し、個に目覚めて、自他の区別を明確に意識する。 本格的な学問を究める導入段階として、専門性の高い発展的な学習を行う。
将来の進路を見据え、それを実現するための力を蓄える。

小中高一貫教育

帝京大学可児小学校では、「4-4-4制」の教育システムにより、小・中・高の12年間一貫教育を行っています。ただし、これはお子さんの進路を狭めるものではなく、様々な可能性を踏まえ、中学進学を考えていただければ結構です。
このシステムの下で、一貫校ならではの高等学校中学校との文化祭交流や英語交流等盛んに行い、中高生からよい刺激を得るとともに、中学校へのスムーズな進学を図っています。帝京大学可児小学校から帝京大学可児中学校への進学は、本人の学力と、保護者の希望に基づいて、小学校長の推薦により決定します。
また、帝京大学可児高等学校から帝京大学グループ校へは「オール帝京特別選抜」(2年間有効・その間、入学金や学費の納入は保留されます)があり、国公立大学及び難関私立大学との併願が可能です。帝京大学医学部医学科(現役専願)や薬学部へも、学力に応じてこの推薦制度を用いて進学することが可能です。グループ高等学校内での人数枠がありますが、成績基準に達し、学校長に推薦された制度利用希望者のほとんどが合格を果たしています。