ICT活用
Ict
ICTを活用した学習
ICT教育の実践
これからの情報社会で生きていくもとになる情報活用能力を小学校1年生からつけていくことをめざし、ICT機器を活用しながら学習を行っています。校内無線LANが整備された環境で、全教室に設置された電子黒板付きプロジェクタを活用して、授業を進めています。タブレットなどを使って習熟度別学習や調べ学習をしたり、グループや学級で学び合ったりして思考力を育てています。さらにテーマごとのプレゼンテーションなどで表現力も高めるようにしています。はっけんの授業やクラブなどでは、センサーやスクラッチを使ったプログラミング学習も行い、問題解決力・論理的思考力を養うように取り組んでいます。
ICTを活用しながら能力を育みます
全教室電子黒板設置
プロジェクター付き電子黒板はApple TVにつながっており、教師や児童のiPadから映像を瞬時に映し出すことができます。電子黒板に提示した写真や図を拡大表示したり、直接文字や印を書き込んで説明したりすることで、児童の学習意欲や理解を高めています。
児童の学習成果や協働学習の様子も前に提示することで、児童がお互いの考えから刺激を受けながら学習を深めています。
プログラミング学習の充実
ビジュアル言語やセンサーを使用したプログラミング学習を中学年から系統的に行っています。「こんなゲームを作りたい」「このように動かしたい」という思いを実現させるために夢中になって活動に取り組むことを通して、順序立てて考えたり条件を整理したりとプログラミング的思考を育成しています。また、画面の中だけでなく、センサーを活用して光や音、温度などに反応して動くプログラムを作り、「こんなプログラムを作ったら生活が便利になるな」など、実生活とつながった学習を行っています。
iPadやPC機器の充実
児童は1人1台のiPadを使って、授業や特別活動などで活用しています。Googleの教育向けクラウド型サービスGoogle Workspace for Educationを導入しており、学習の足跡を残したり、仲間と学習の過程を共有したりしています。
全学年でiPadの持ち帰りを実施しており、家に帰ってからも1日の学びを振り返ったり、宿題に取り組んだりしています。家庭からも学校と同様にアクセスができるため、オンライン授業を実施することもできます。
ICTを活用した個別学習・協働学習
それぞれの端末で、様々なアプリケーションを使って情報の収集・入力・編集・発信ができ、みんなと交流してより学びを深めています。時には共同編集をしてレポートやプレゼンテーションを作成することもあります。また、一人一人の力に応じて学習に取り組めるようにAIドリルを導入し、個別最適化な学習も推進しています。
日本教育工学協会(JAET)の学校情報化優良校に認定(2021.3.23~)
学校情報化認定は、「情報化の推進体制」を整え、「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」に積極的に取り組んでいる学校を称え、日本教育工学協会(JAET)が認定しているものです。今後も益々ICT活用に力を入れ、個々がより力を伸ばしていけるようにします。詳しくは、日本教育工学協会(JAET)のホームページをご覧ください。
学校情報化認定 (jaet.jp)